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復縁用語:類似性の法則(類似性の原則)

心理学用語「類似性の法則」とは、正しくは「対人魅力と態度の類似性」という、テキサス大学のバーンとネルソンにより1965年実施され発表された一連の実験及び論文のタイトルを意味します。

この実験では、168名の学生に対して、最初の段階として、さまざまな社会現象に対する意識を

A.賛成
B.やや賛成
C.どちらかといえば賛成
D.どちらかといえば反対
E.やや反対
F.反対
の6つのグループに別け調査しました。

次に、架空の人物の回答表を作成。←重要です

学生の回答に真反対の回答。もしくはまったく同じ回答をいくつか混ぜた表を作成・基準として、
まったく同じ回答がある度合を類似度とし、10%の類似度や。80%の類似度など、類似度の異なる回答表を作成。

最後に、その架空の人物の回答表を提示し、その架空の人物の道徳性、適応度など、相手の評価に関する質問紙を答えてもららいました。

その中に「その人を好きに なれそうな度合」「一緒に仕事をしたい度合」を尋ねる項目を混ぜ、それらの回答を魅力度の得点として、見知らぬ架空の人物に対して魅力度を数値化しました。

つまり、自分と似た回答をした、架空の人物。異なる回答をした架空の自分への好感度を計ったわけです。

結果は、下図ようになりました。

横軸が「質問へ回答の類似度」。縦軸が、魅力度のポイントとなります。

一目瞭然で、自分と似ている項目が多いほど、架空の相手への好感度が上がっていることが判ります。

人間の観測が主観であることを考慮すると、相手との類似性をさりげなくアピールすることで好感度を上げることが可能となるわけです。

引用

恋愛と心理学 http://www.geocities.jp/toyo_spc/love.html

態度の類似性と対人魅力との関連 http://www.mukogawa-u.ac.jp/~socpsy/pdf/semi/takagi01.pdf
この情報、復縁したいときには必須ですよ!

 

2018-02-11 | Posted in 復縁用語No Comments » 

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