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復縁したいなら、二人が出会うまでの日々は、違う事を知りましょう
こんにちは!復縁屋の川原です。
今回の心理テクニックは少し理論的なお話になります。
人が子供のころから体験してきた様々な出来事や周りに居た人たちの意見は、本人が意識しないままに自然と作り上げられた理屈であり、正しいかどうか不確かな理論です。
ほとんどの場合が「思い込み」や「思い違い」であると言われているのにも関わらず、本人が思っている以上に強い理論になっており、時に柔軟な思考の妨げとなります。
子供時代に「これはこうだ!」と信じ込むと大人になってもその考えが残っており、時として他人との常識にズレを感じることがあるのです。
この様に自然と身についていた理屈を心理学では「素朴理論」といいます。
「素朴理論」は間違った、固執した考えや理屈を指すことが多いのですが、考えようによれば一人ひとりに「素朴理論」が存在しているということになるのです。
つまり、本人にとっては常識的なことでも相手にとっては非常識に映ることは珍しくないといえます。
他人と他人が惹かれあい成就する恋愛ならば、ある意味「素朴理論」のぶつけ合いです。
「普通恋人だったらこうしてくれるのでは?」というその個人にしかない凝り固まった恋愛常識が原因で離別してしまうカップルも多く存在します。
恋愛を楽しむには、先ず相手の常識を否定せずに受け入れることが大切です。
その姿勢で相手と接することで自ずと相手も受け入れ態勢になってくれます。
上手くいかない恋愛や離別してしまった後の復縁問題を解決する際に、自身の「素朴理論」を全面に出してしまうとなかなか上手くいきません。
ただし、いくら好きな相手と復縁したいからといって、自分にとって非常識なことを全て認めるのは難しいものです。
復縁屋の復縁工作では、相手の「素朴理論」を過去にさかのぼって探り、なぜその様に思うようになったのか?を追究していく手法があります。
相手の思想の理解できない部分を否定せずに「素朴理論」と捉えることで相手をより深く理解することになり、復縁するプロセスが立てやすくなるのです。