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復縁したい時、無意識の思い込みをしていませんか?

こんにちは!復縁屋の川原です!
今回は、子供のころからの「学習」を心理学で考えた場合のお話をします。

普段から意識している方は余り居ませんが、子供のころからの家庭や教育、家族との交流は全て「学習」として身についているのです。

こうすればこうなる!という判断を自然に頭や身体で学習していることを心理学では「条件付け」といいます。

条件付けには二種類あり、簡単な刺激に対してすぐに反応することを「古典的条件付け」といい、代表的な例は「パブロフの犬」の実験です。
これは、犬に対しベルを鳴らしてからエサを与えるという行動を繰り返し行うと、ベルが鳴るだけで犬が反応し、唾液を分泌するという実験をいいます。

もう一つは「道具的条件付け」といい、ある行動を起こせば幸福な気分になったり、良い結果を招くと学習すると、その行動が自然と増加することです。
例としては、テストでの努力を点数に限らず褒めることで、努力そのものに価値を感じて、困難な目標にも、点数に寄らず努力します。
結果、テストで優秀な成績を残したり、その先の困難な状況でも打ち勝つ頻度が増えるということです。

反対に、ある行動を起こせば不快な気持ちになったり、望まない結果を生み出すと学習した場合には、この行動をしないようにしたり回避したりしますが、これも「条件付け」になります。

復縁したい時、無意識の思い込みをしていませんか?

「条件付け」は、無意識に行われていることが多く、癖として人を判断している可能性があります。
つまり、少しの情報で自身の過去の学習を元に相手を判断しているので、対人関係はもちろん時には恋愛をも複雑化させてしまうケースがあるのです。

他人とのコミュニケーションの時に「条件付け」によって誤解したり、勝手な解釈をしてしまうと離別した際の復縁にも悪影響を与えてしまいます。

例えば、過去に恋人と喧嘩別れして素直に謝ったのに復縁できなかった場合、その経験は学習としてインプットされ、喧嘩別れしても二度と謝らない!と判断してしまうのです。

過去の経験は学習であることに変わりはありませんが、特に恋愛に関しては全く同じシチュエーションで全く同じタイプの恋人でまるで同じ恋愛ということはあり得ません。
10組カップルが居れば10通りの恋愛があるので、過去の学習をそのまま「条件付け」にしてしまうのは復縁の方法である選択肢を自分で減らしていくようなものです。

過去と今の状況は違うので、こうだったからこうなのだ!と決めつけてしまうのは復縁の道を狭める可能性があります。

離別したパートナーとの復縁で、どうしても過去の記憶が邪魔をしているならば復縁のプロの目が必要です。

離別による混乱状態では冷静になれず、余計に「条件付け」が生きてしまいます。
復縁屋のプロの目で判断し、今はこうした方が良いですよ!と冷静にアドバイスをしてもらったり復縁工作で今の相手の状況と今の相談者の状況や状態を照らし合わせて、冷静な判断をすることにより悪い方に働いていた「条件付け」をクリアして、復縁までのプロセスを立てることができるといえます。

 

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