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自分と似たものが似ていない理由 – 対人認知

こんにちは!復縁屋の川原です。
今回は「対人認知」についてのお話をします。

「対人認知」とは読んで字のごとく人を認知する力の事をいいます。
心理学での意味は、相手の事を全て知っているわけではないのに、服装や髪型、表情や体格などの少ない情報の中で、あの人はきっとこんな人だ!と勝手に判断してしまう事を意味するのです。

例えば、パッと見の判断で冷たいと思って避けていた人とたまたま話す機会があり、いざ話すと非常に優しく気さくな人だった。というのも「対人認知」からくる思い込みといえます。

「対人認知」自体は悪いことではありません。
最初に抱いていたイメージと違った!と親しくなるにつれて仲良くなるケースも沢山あるのです。
しかし、反対のイメージ場合、特に恋人間や夫婦間においてはトラブルや誤解を招くことがあります。

自分と似たタイプの相手だから、考え方や性格も自分と似ているだろうと勝手に思い込んでしまい、いざ付き合い始めると、思っていた様な人ではなかった、とショックを受けて喧嘩をしたり離別をしてしまうのです。

最初から冷静に相手を観察していれば誤解もなく、本当の相手を受け入れることが出来たかもしれないのに「対人認知」による謝った判断で、思い込みによる揉め事が起きてしまいます。
よくある話で、付き合ったら相手が変わった!というのは「対人認知」も関係しているケースが多いのです。

こんな人だとは思わなかった!というのは、勝手に判断していた可能性があり、相手は最初から何も変わっていないこともよくあります。

この心理は復縁屋の復縁工作でもよく利用されます。
復縁したい恋人相談者に抱いていた「対人認知」を調査や工作の中で把握するのです。
これで別れた原因が見つかる場合が多数あります。

復縁したい恋人は相談者をどんなタイプの人だと思って付き合い始めたのか?が明確になってくれば自ずと相手の求めていた自分像が見えてくるのです。
相手の理想とする恋人像がはっきりすれば、今の自分に足りない部分や必要なことが明確化され、復縁までのプロセスも立てやすくなります。

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